音楽日誌

・最近聴いた音楽などについて記載しています。
・たまに更新しています。

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青空/佐藤GWAN博
2005/03/19

 佐藤GWAN博さんがはじめて作ったアルバム。1976年発表の作品です。佐藤GWAN博さんにはこれ以外に「星空」というアルバムがあり、そちらのほうは数年前に手に入れましたがこちらの「青空」をゆっくり聴くのははじめてでした。
 このアルバム、かなり多彩なミュージシャンが参加していました。坂本龍一を中心とした松村邦男のギター(SUGAR BABE)、細野晴臣(ただしギターで)、斉藤ノブ等のポップス系の人達と村上律、佐久間順平達を中心とした矢島たかし、河合徹三、松田幸一のフォーク系の人達にわけられますが、特に二つにわかれて演奏しているわけではなく渾然一体となって演奏をしています。全12曲のうち5曲が坂本龍一のアレンジで、それ以外は佐藤博2曲、村上律2曲、松田幸一2曲、佐久間順平1曲でしたが、やはり坂本龍一のアレンジはポップス色が強く、それ以外の方のアレンジはやはりカントリーやフォークのにおいがします。
 ライブなんかで聴いていて、佐藤GWANさんの歌はカントリー系の方が合うのかなという印象がありましたが、実際はPOPSアレンジでもなかなか素晴らしい仕上がりなので驚きました。アレンジで歌の印象がどうのこうのというよりも、どんなアレンジでもその中からGWANさんの言葉の世界が突き抜けてくる感じがします。
 印象深い曲が何曲か入っていますが、個人的には、「かんしゃく玉」や「私の自転車」が気に入りました。良いアルバムでした。
 ドラムがJIMMY HOPPSって書いてありましたがジャズの人?ですよねえ。渡辺香津美とやっていた人でしょうか。どういう人脈なんでしょうかねえ・・?

久々の注文
2005/02/21

 久しぶりにアルバムを注文しました、吉田美奈子5枚。高田渡1枚、大貫妙子1枚、佐藤GWAN博1枚、南佳孝1枚。アルバムを注文するのはおおよそ半年ぶりです。相変わらずのナツメロ路線です。北川潔、佐山雅弘といった日本人ジャズのニューアルバムにも興味があるのですが、また次の機会に聴くことにしました。

MDデッキ購入
2004/10/17

 ラジオ番組をいくつか録音しているのですが、一週間に80分のMD4枚づつたまっていき、一年で約200枚になってしまいます。ということで多少はいい音で録音しようかと考え久しぶりにMDデッキを買いました。もちろんMDがこれからどうなるのかということも考え、お店の方にも相談しましたが、「まあ、もうちょっとは残るでしょう。カセットだってまだ製品は売っていますし・・。」とのことでした。
 MDの次世代録音機ははCDレコーダーだったのですが、CDレコーダーが普及しているようにも思えません。どんな人が何を録音するための機械かが不明確な気がします。まあ、実際のところ多くの人はパソコンでCDのコピーをするわけですし。また、ラジオ録音派にとっては、CDまでの音質はいらないし、保存場所のことを考えるとMDのほうが場所を取りません。ということで、結局、MDデッキを購入することなりました。
 定価58,800円を展示処分品で39,800円。展示処分品といっても実際のところは展示していなくて単に箱をあけて説明書を出しただけですよということだったので購入しました。
 少し使ってみましたが音質はオーソドックスなフラット系で、低音を強調したりはしていませんでした。使いやすそうです。型番はSONY MDS-JE780

duke ellington master pieces 1926-1949 / duke ellington
2004/10/02

 エリントンの1926年から1947年までの録音を集めた4枚組です。
 ビデオで見た初期のミッキーマウス、子どもの頃見たかわいいおばけキャスパーといったモノクロのアニメのバックに使われていたかなあなんて感じのする音楽でした。(もちろん使われてはいないのでしょうけど・・。今の時代に聴くと、このあたりの古い音楽にはどこかみな同じような雰囲気を感じてしまうことがあるせいかもしれません。)
 今のアメリカの黒人音楽になれた耳には白人ぽい音楽に聞こえます。音楽には独特の濁りがありますが、何処か香り高くて、涼やかで、なんともいえない気品があります。何曲かもの凄い演奏がありました。天才の音楽なんだなと納得させられてしまいます。スコアを元に生で演奏されていたら聴いてみたいものです。また、もう少し最近の録音も聴いてみたいと思います。

オーディオ・ショップ
2004/09/21

 久しぶりに日本橋に行きました。K無線という老舗のオーディオショップに行きたかったのです。どうしても4312Mが気に入らないので、何かほかのスピーカーを探そうというのが目的です。予算はないですが考えるのは勝手だし楽しいですものね。せっかくなのでダリやディナウディオなどの高級なスピーカーを聴かせてもらいましたが、あまりピンときませんでした。
 店の方に「ライブハウスの音」が出したいと希望を言うと「大きな箱のスピーカーである程度大きな部屋で大きな音を出せば出ます。」とのことでしたが、それでは正論過ぎて、答えになってないような・・。結局、店の方のすすめで4312のオリジナルを聴かせてもらいましたが、まあまあ良かったです。でも結構大きいんですよね。悩みます。といってももともと予算がないんですが・・。

Dancer in the dark / Bjork
2004/09/19

 映画のサントラですが、ちょうどオペラのハイライト集のような雰囲気のアルバム。オーケストラだけの前奏曲からビョークの歌へと続きます。二重唱もありました。
 ジャケットは表現主義とかキュビズムといった言葉を思いださせますが、音楽のほうもどこかそんな時代を連想させる要素を持っています。誰がオーケストラアレンジをしたのか知りませんが、素晴らしいアレンジです。とにかく密度が濃いアルバムでした。歌に込められた凝縮された感情がオーケストラと一緒にうねりながら広がっていく感じがします。
 トラック3のオーケストラ・アレンジで伊福部昭のオーケストレイションを連想させる部分があって面白かったです。土俗的で郷愁があって神秘的な生命力に溢れたアレンジでした。東映の怪獣シリーズのサントラに出てきそうなタイプのやつです。それともそんな気がするだけ?
 このアルバム、何度聴いても涙が出てきます。

Homogenic / Bjork
2004/09/11

 1997年に発表されたビョークの三作目「HOMOGENIC」です。結局、今年に入ってビョークに目覚め7枚ほどアルバムを聴いてみました。このアルバム、天才ポップスターのビョークが、初めて妥協無しに好きな音を作ったというアルバムだそうで「ベスパータイン」に匹敵する出来だと思いました。私がビョークに対して勝手に抱くイメージはポップス界のストラヴィンスキーなのですが、このアルバムでも、エレクトロニックな音の積み重なりや弦楽器の音の間からゴツゴツした岩肌や吹き出すマグマのような多彩なイメージが次々と噴出してきます。快感という意味でも、これほどの音の快感というのはなかなか稀だと思います。
 最近ビョークについて少し読んだのですが、どんな文明にもピークがあって、日本は17世紀が、エジプトはピラミッドの頃が、アメリカは1950年代がピークなんだという発言をしていました。なかなか興味深い発想ですね。特にアメリカは1950年代がピークという言葉には棘がありますが、天才としての自負からの発言でしょうか。ますますビョークには興味がわいてきます。

The lady wants to know / laura fygi
2004/09/11

 ローラ・フィジーのボサノバ・アルバムです。弦のはいったオーケストラをバックにして歌っています。ジョビンを中心にしてマイケル・フランクスの曲を取り上げているので聞いてみたのですが、リズムはボサノバでもどちらかというとポップス色の強いアルバムに思えました。
 ゲストにマイケル・フランクスを迎えてデュエットをしていますが、これは面白かったです。その他クラーク・テリー、トゥーツ・シールマン等のゲストを迎えてのアルバムです。夏よりも冬に聴くといいかもとふと思いました。

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