明るいまじゅうの進め〜その10〜
その9で紹介しきれなかったお土産の海外製エネルギードリンク特集です。開封への勇気が湧かなかったので1年以上寝かせてしまいました。しかも残念ながらsemtexはぶつけた際に缶が割れてしまったので未掲載です。すんません。
製品名 EREKTUS 製造元 不明 パッケージの怪しさ 上
アイスホッケーの格好をした謎の地球外生命体がプリントされた缶です。よく見ると変なところに突起があるし。とりあえず下品ですね。購入時は文字が読めず分かりませんでしたがネットで調べたところルーマニア原産の飲み物でしょうか?公式サイトはhttp://www.erektus.roです。
中身についてですが、いきなり飛ばしています。写真では分かりにくくなりますが赤いカシスソーダの色です。色はきつくないのでエネルギードリンク=黄色という先入観を捨てれば安心して飲めます。匂いもごく普通のリポDやリアルゴールド系で味も近いです。全体的に炭酸・甘さ・匂いともに類似品より抑えられています。酸味がなく甘さもだいぶ押さえられているので味の濃い製品の後に飲むと水っぽいように感じます。栄養補給の目的で感じる味としてはパンチ力が低いと言えます。その反面、飲みやすく癖はありません。見た目のわりに普通にいける一品です。
比較のために挙げると1缶辺り内容量は半端な296ml、100ml中の代表的な含有成分がタウリン 400mg カフェイン30mg ビタミンB6 30mg ナイアシン2.7mg パントテン酸0.9mg 葉酸30ugとなっています。
製品名 Scorpion 製造元 SCORPION HANDELS-G.M.B.H パッケージの怪しさ 下
お次はさそりを象ったロゴがアルミ地の缶に描いてあるシンプルでクールな缶です。ミュージックシーンに似合うデザインセンスを感じます。トップページしか繋がりませんがhttp://www.scorpion.amに公式サイトがあります。発売はオーストリア製ですがサイトはアルメニアにありました。あちらのエネルギードリンクは公式サイトを立ち上げて売り込んでいくやり方が流行なんでしょうか?
中身に関しては典型的なエネルギードリンク系です。匂いも普通、色も普通、味まで普通です。色を比べるとやや黄色と赤の発色が強いですが変ではありません。味は国産よりも酸味がかなり強くなっていて甘さがだいぶ抑えられています。口の中で良く味わうと甘みでカバーしきれないぶん、酸味の強さからか栄養ドリンク特有の渋味も感じられます。ですがまず気になるレベルではありません。美味しく頂けました。
製品名 Die BLAUE SAU 製造元 Guertler GmbH パッケージの怪しさ 並
青い豚が地を駆けているイラストの缶です。何を意図して青い豚なんかを持ってきたのでしょうか。デザイン担当者に伺ってみたいです。凡人のセンスとは思えません。また現在は削除されていますが公式サイトがありました。 web.archive.orgへのリンクで繋がります。
開封すると匂いはerektusに似ています。エネルギードリンク系で確定……と思いきやコップに移したところ衝撃の事実が!青いです。イラストの青い豚とORIGINALとうロゴはこの意味だったのですか。日本人の固定概念からは想像できません。赤に続いて青まであるとは。肝心の味は薄く作られていて酸味もありません。これといった決め手のある味が無くてブルーハワイシロップにローヤルゼリーの風味を後付けした様な口当たりです。薄いブルーハワイシロップ味のため薬臭い味と臭いが消しきれずに口の中に残ります。全体として甘くなく、サラっとした感じです。味が強くないため我慢すれば飲めないこともない(否定の連続)でしょう。コップに移したときのインパクトは特上です。
裏に印刷されていた100ml中の代表的な含有成分はこちら。熱量44Kcal タウリン 400mg カフェイン32mg ナイアシン2.0mg パントテン酸0.9mg ビタミンB6微量となります。
製品名 LUCOZADE Solstis 製造元 the GlaxoSmithKline パッケージの怪しさ 並
何とい言いますかアステカとかマヤとかインカとか南米っぽいイメージを受ける飲み物です。ところがパッケージには英語で説明書きがされています。googleで調べたところhttp://www.solstis.co.ukがヒットしました。2006年現在ではトップページしか表示されませんがイギリス製であることが分かります。南北アメリカ産ではなかったので一安心です。先に結論からいってしまうとごく普通のエネルギードリンクで美味しく飲めます。買って損はないと思います。分かりやすい味なので飲みやすいです。おすすめしときます。
類似品と細かな違いを比べるとレッドブルの琥珀色がやや強くなった感じのの色で蜂蜜系の酸味が強いです。後味の甘さには丸みが感じられローヤルゼリーの香料が入った匂いがします。そのため人工香料の薬っぽさと独特の後味がするのが特徴的です。口の中に後味として残りますが、それがかえって分かりやすい味となるので濃い味が好きな人にはウケると思います。
裏に印刷されていた100ml中の代表的な含有成分はこちら。熱量62Kcal 炭水化物15g ナイアシン 3.6mg パントテン酸 1.2mg ビタミンB6 0.4mg ビタミンB2 0.32mg ビタミンB12 0.2ugとなります。
製品名 KILLER BEE ready for a showdown honey 製造元 Fun Products GmbH パッケージの怪しさ 上
見るからにジョークグッズの印刷の飲み物です。この様子とおまけのゴムから「ローヤルゼリーで元気になって一発キメよう」ってのでも売り文句にしているのだろうと勝手に妄想しています。裏面は栄養価と原料ばかりについて延々と書いてあるので、あくまで私のイラストによる妄想による文句です。http://www.killerbee.de が公式サイトです。相変わらず海外のエネルギードリンクはサイトを作るのがお好きなようで。サイトで言語選択を求められますが2006年時点ではドイツ語しか用意されていません。まぁ言語など何であれ掲載されているイラストをご覧頂ければKILLER BEEの立ち位置が分かると思います。
中身はと言いますとリポビタンDやリゲインのような味も匂いも強めの物になっています。色も濃いめの琥珀色です。一口飲んだ瞬間から強い酸味を感じてレモンスカッシュに似た酸っぱさがあります。また甘さが抑えられているのでケミカル臭を強く感じてプロテイン粉末やローヤルゼリーに近づけているのが分かります。口に残して良く味わうと薬独特のエグみも感じられます。例えて言うと国内のドラックストアで買う瓶入り栄養ドリンクに味が似ています。薬臭さとアクがある味ですがパワーは付きそうな気になります。もし飲むのであれば渋みがあるので口の中に止めずに一気に流し込むといいでしょう。全体として可もなく不可もなし。
裏に印刷されていた100ml中の代表的な含有成分はこちら。熱量64cal タウリン30mg カフェイン24mg ビタミンB6 0.4mg ビタミンC 12mgとなります。
製品名 KAMIKAZE 製造元 TECFOOD パッケージの怪しさ 特上
日本人にとってはインパクトが大きすぎる缶です。神風と漢字でプリントされていますがチェコ製の飲み物です。サイズは変形の細長いタイプで1缶当たり300ml、他の缶と並べると頭一個分大きいです。大きさは隣にあるコップを目安にして見てください。缶に書かれた文字がチェコ語でさっぱり読めないのですが成分表からエネルギードリンクの一種だと思われます。公式サイトも缶に載っていますが、comドメインのままでは繋がりませんでした。現在の公式サイトはhttp://www.kamikazedrink.cz です。サイトの大半は訳文がついていないのですが読む限りKAMIKAZEはエネルギードリンクで間違いないようです。さらに公式サイトはサービスが多めのコミニティサイトになっています。red bullのサイトをつい思い出してしまいます。
中身の確認のために開封してみると、あきらからにこれまでの品と違います。匂いが駄菓子の粉っぽいケミカルで人工的さで大爆発しています。嫌な予感が走ります。軽めの香りなのに危機感が漂います。コップに移してみると再び衝撃が!。
いったいこの色はなんでしょうか?安っぽい駄菓子のようでアメリカ人が好みそうな色をしています。中身までインパクトが大きいです。よく見たところ炭酸は入っていないようです。味の想像が付きません。覚悟をきめて飲んでみると酸味はほど良くて軽い口当たりで甘さも人工甘味料特有のサラッとした甘さですが、後味に強い苦みと臭さがあります。無果汁のメロンジュースを水で薄めて苦み成分を加えたような味です。しかし、それ以上に気になるのが後にやってくる金属臭と腐敗臭ともとれる臭みです。消費期限が2005年で切れ缶が変形してしまっていることから缶内部で腐食が起こっているのは間違いないでしょう。以前に飲んだ消費期限切れのタヒボベビータで同様の味を経験しています。おそらく、もう1つの腐敗臭はタンパク質成分から来ていると考えられます。けっこう匂いがきつく危険です。普段は開封したまじゅうは飲みきるようにしていまいたが、今回は安全のため全部は飲みきらないで捨てています。
通常のエネルギードリンクとは一線を画す味で面白い素材だっただけに腐っていたのが残念でした。臭みを抜いて考えれば美味しくないですが我慢して飲めるレベルです。ネタとして優れた飲み物でした。
製品名 V Energy Drink Vitalise 製造元 不明 パッケージの怪しさ 下
Vと一文字ロゴか書かれた飲み物です。説明書きを見る限りニュージーランド製でむこうの国ではメジャーな品のようです。馴染みのある言語説明が書いてあると安心できます。それからVは唯一、今回取り上げた中で公式サイトを持たないエネルギードリンクだったりもします。
説明を読むとガラナ+ビタミンBとあるので普通のエネルギードリンクとは少し味が違うと思われますが、まぁ大丈夫でしょう。次にコップに移した見た目については炭酸がややきつめですが一般的なエネルギードリンクです。そして肝心の味は強い炭酸の刺激のせいか酸味と甘みが弱く感じ、ブルーベリーガムに似た果実の風味があります。……思い出しました。この懐かしい匂いはガラナです。コアップガラナ以来の味だったので思い出すまで時間がかかりましたがガラナの風味です。癖の強いガラナの風味を絶妙なバランスで入れているのでエネルギードリンクと調和がとれて飲みやすいです。今までのとは明らかに味が違います。何本も同じような味を飲んでいると良いアクセントとなりいっそう美味しく感じました。これはこれで有りの味だと思います。